管理番号 | 中古 :35904970127 | メーカー | シャトー・シュデュイロー | 発売日 | 2025/02/18 18:32 | 型番 | Z8343546325 | ||
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イケムからの道路を下ると、北側でイケムの畑に隣接しているのがシュデュイローの広大で美しいブドウ園。シュデュイローはソーテルヌの偉大なワインのひとつということができる。 たとえば1959年、1967年、1976年、1982年、1988年、1989年、1990年はシュデュイローの潜在能力をつぶさに示す例である。最良の場合には、シュデュイローは、ブラインド・テイスティングでイケムと間違うほどのとても豊かで甘美なワインをつくり出すことができる。 しかし、私はいつも、このシャトーのワインの品質がひどく一貫性のないことに困惑してきた。1970年代前半、シュデュイローは、まあまあ受け容れられるといった標準的な水準をかなり下回るいくつかのワインを生産していた。 シュデュイローはよいときはそれはそれはよい。偉大なヴィンテージでは、このワインは最良の状態になるのに10年は必要だが、軽く25年間はその状態を維持できるだろう。最高の年には、豊かな色をして、まったく香水のような、退廃的に豊かな、巨大でさえあるシュデュイローは、クリマンやリューセックのようなシャトーほど一貫していないが、今やまた軌道に乗ってきたようだ。 1982年と1989年には、このシャトーは、豪華で極めて高品質な、稀(まれ)で高価なクレーム・ドゥ・テット――キュヴェ・マダムをつくり出した。この年度産のワイン(キュヴェ)は、シャトー・クーテのキュヴェ・マダムの限定版に非常によく似ており、イケムに対抗できるが、生産量はとてもわずかで、1000ケースに満たない。 パーカー氏曰く、「ブラインド・テイスティングでディケムと間違うほどのリッチで甘美なワインをつくり出すことができる」と言わしめるほどのポテンシャルを秘めたシャトーです。 シャトー・スデュイローはシャトー・ディケムに隣接し、200ヘクタールの広大な敷地のうち90ヘクタールがブドウ畑となっています。小石混じりの砂と粘土質の土壌で、平均樹齢30年を超えるセミヨン、ソーヴィニョン・ブランが栽培されています。 栽培密度はヘクタール あたり7,000本。森林に囲まれており、ボトリティス・シネレア(貴腐)の発生に理想的な環境ですが、必ずしもすべてのブドウ樹が貴腐に覆われるとは限らないというリスクを持ち合わせています。このことからも非常に少量しか生産されません。 「シャトー・シュデュイロー」は、年を重ねるごとに太陽のように光輝くオレンジ色に変っていき、口に含むとレモンやハチミツの風味と共に、スミレやバラの花びらのニュアンスが重なる、華やかで繊細な仕上がりの1本です。 CHATEAU SUDUIRAUT ワインアドヴォケイト:96 ポイント VINOUS:96 ポイント ジェームスサックリング:95 ポイント 【古酒について、当店からのお願い】 古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Chateau Suduiraut / シャトー・シュデュイロー (スデュイロー)
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
シャトー・シュデュイロー
生産地:フランス ボルドー ソーテルヌ&バルサック
原産地呼称:AOC. SAUTERNES
格付:ソーテルヌ格付 第1級
ぶどう品種:セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン
アルコール度数:14.0%
味わい:白ワイン 甘口
Rating 96 Reviewed by Neal Martin Issue Date 30th Apr 2014 Source 212, The Wine Advocate
Along with Chateau Rieussec, the Suduiraut 2010 is a candidate for best Sauternes of the vintage. It has a wonderful bouquet with an instantaneous sense of completeness and harmony, with layers of botrytized fruit intermingling with apricot blossom, peach skin and marmalade. This is powerful, but not in your face. There is no need to be. The palate is well-balanced with a viscous opening. There is plenty of botrytis here, good acidity and enormous weight on the finish. Perhaps it needs a little more tension, but otherwise this is a very impressive wine for the Sauternes vintage.
96pts Drinking Window 2020 - 2065 From: What Nectar!! Suduiraut 1899-2015 (March 2019)
The 2010 Suduiraut, picked from 22 September until 9 November in five tries through the vineyard, has a drop-dead gorgeous bouquet that is delineated and detailed. There are copious scents of dried honey, apricot, white peach and just a hint of melted candle wax. The palate is very well balanced with great depth. It boasts layers of rich botrytised fruit, you can feel the weight here but not the heaviness thanks to that killer line of acidity. This 2010 has long been one of the finest Sauternes of the vintage and continues to amaze. Fabulous, even if not quite up there with the imperious 2009. 13.8% alcohol, 145gm/L residual sugar. Tasted at the Suduiraut vertical at the chateau. - By Neal Martin on April 2018
CHATEAU SUDUIRAUT SAUTERNES 2010 Saturday, February 2, 2013 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2010 Score 95
Expressive fruity nose in this top Sauternes with ripe orange, apricot and pineapple. Candied orange peel, white peach and orange blossom. This Sauternes is elegant and with wonderfully balanced sweetness on the palate. Good structure and length. Vibrant acidity and lots of spice in the excellent finish. Excellent. Drink or hold.
オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。